放送作家の草分け的存在でタレント・作家の永六輔さんが先日、死去したことがわかりました。
死因は肺炎ということだが、担当医師は老衰と考えてもよいとも話しています。
東京・浅草の最尊寺で、家族葬が営まれ、喪主は娘で長女の永千絵さんが務めた。
父の死去について娘で次女のフリーアナウンサーの永麻理さんが会見を開き
ふっと力が抜けるように、苦しむことなく『じゃあね』という感じで。本人も死んだことを気づいていないんじゃないかなぐらいに、自由な人だったから、自由に旅立った。照れ屋だから、私も姉も『えっ、今?』と夢でも見てるような感じで逝っちゃった。見事に生ききった。幸せな最期を家族と過ごせてよかった
とコメントしています。
永六輔さんには2人の娘さんがおられるようです。そのひとりが上記で紹介した次女の永麻理さん(フリーアナウンサー)、そして長女の永千絵さん(映画エッセイスト)です。
ここでは、永六輔さんの娘のプロフィールについてまとめてみました。
娘・永 千絵(映画エッセイスト)のプロフィール
名前:永 千絵(えい ちえ)
生年月日:1959年
出身地:東京都
大学:成城大学文学部卒業
職業:映画エッセイスト
雑誌「スクリーン」「月刊クロスロード」などに連載。著書に『いつもの場所で-シネマ・エッセィ』(近代映画社)。
永千絵さんは父・永六輔さんと、母・昌子さんの関係性について次のように語っています。
母のことを大好きで大好きでしかたがなかった父は、仕事を最小限にして、一日中、母にベッタリしていました。看病中は15キロほどやせてしまったくらいです。その後、元に戻りましたけど。
母は、わが家の精神的支柱で、幸せのシンボルでした。その母が早晩いなくなるとはっきりしたときは、3人とも“極限状態”。パニックを起こした子羊の群れのようでした。
家族にとって母親はとても大きな存在だったのですね。母親の死は、父と娘の関係を一時悪くさせたそうですが、今は尊敬しているということです。
娘・永麻理(アナウンサー)のプロフィール
名前:永 麻理(えい まり)
本名:岡崎 麻理
生年月日:1961年8月8日
出身地:東京都
学歴:慶應義塾大学文学部
職業:フリーアナウンサー
高校在学中、アメリカ合衆国ハワイ州に留学。同地で学んだプナホウ・スクールの同級には、後のアメリカ合衆国大統領、バラク・オバマがいたという。
大学卒業後の1985年、フジテレビに入社し、アナウンサーとして勤務した。同社は1993年に退社し、以後はクリエートプロに所属してフリーアナウンサーとして活動しています。
永麻理さんは父について、
家族では『溺愛していた母に会いに、さんずの川じゃなく天の川を渡っちゃった』と話してます
と、2002年に亡くなった母親のもとに行ったのではと語っていました。