「お金がない…」アピールしてくる男性っていますよね。これには、どのような意味があるのでしょうか。
もしかして、実際にお財布がカラっぽなのか、ちょっと借りたいのか、それともデート代を節約したいだけか。
でも「そんなことを言う必要ある?」って感じませんか。
何度も言われると、なんだか試されてるような気分にもなります。ただ、お金がないって言うのは、ちょっと暗い話題。
それでも彼が言うってことは、もしかしたら心の中に何か抱えているのかもしれません。結局、社会人としてのプレッシャーや育った環境が関係していることも。
ここでは、お金がないアピールする男性の心理やどう対応するのがベストなのか、そんな秘密をちょっと一緒に探ってみませんか?
お金がないアピールする男性の心理
本当にお金がない
率直で自分を飾ることに興味がなく、かっこつけることもない男性は、本当にお金がないことを伝えてきます。
プライドよりも誠実さを選ぶ彼らは、異性を意識するよりも、一人の人として素直に接することが特徴です。
だから、「今ちょっとお金がないの」という彼の言葉には、隠れた意味はないでしょう。
彼の言葉のニュアンスに、ちょっと耳を傾けてみてください。
とくに意図はなく「口ぐせ」になっている
「お金がないっていつも言ってるけど…」って、このような男性は口ぐせのように言ってしまうことがあります。
このタイプの男性は、実はあなたに何かを伝えようとしてるわけじゃなく、ただそういう癖がついちゃってるだけです。
でも、彼がほんとに金欠なのか、それともただのお金の使いすぎなのかは、ちょっと謎。
彼がどんなことにお金を使ってるのか、おしゃべりの中でさりげなく探ってみるといいでしょう。
お金よりも内面を見てほしい(本当はお金持ち)
「お金持ちだけど、それを隠してる男性」って聞くとちょっと夢がある感じはするけど、実際は「お金目当ての人には近づかないで!」っていう心の叫びがあるのかもしれません。
このタイプの男性は「本当の自分を好きになって!」と思っています。
自己肯定感が強いのか、過去の恋愛で金銭的な失敗を経験したのかもしれません。
特に独身で年配の男性には、このタイプが多いです。
裏を返せば「女性は男をお金でしか見てない」という偏見も感じられて、ちょっと複雑な気持ちになります。
将来のことを考え節約している
「将来の夢に資金を貯めたい男性」は、財布のヒモをキュッと引き締めているのが現実。
もしあなたの彼が、出会う前からコツコツと貯金をしていたら、デートでお金を使うことに躊躇しているかもしれません。
だから、敢えて「お財布がピンチ」とか「安めのカフェがいいね」とか言うのは、そういう背景があるからです。
そんな彼の気持ちを汲み取るには、メッセージや電話でさりげなく「最近何か目指してることある?」って聞いてみるといいでしょう。
そうすれば、なぜ節約してるのか、意外と簡単に本音が聞けるかもしれません。
本命じゃない
男性が「お金がない」とアピールする場合、実は「あなたにはお金を使いたくない」という隠れたメッセージがあるかもしれません。
彼が「今は彼女はいいや」「キャリアに集中したい」とか言っているとき、これは表面的にはそう聞こえますが、裏を返せば「あなたとは本気で付き合いたくないんだ」ということです。
彼がお金がないと言うのも、実際は「この関係をこれ以上進展させたくない」という意味で使っていることがあるのです。
女性の中にもストレートな子もいれば、ぼかして伝える子もいると思います。だから、彼が「お金がない……」という言葉の裏には、本命ではないという心理があるかもしれません。
本当にお金がないのかを確認する方法
ネットで働いている会社の平均年収を調べる
彼の給料がどのくらいか知りたいけど、給料明細は見せてくれませんよね。
でも大企業や上場企業に勤めているなら、ちょっとしたリサーチで推測することも可能です。
たとえば、楽天のような上場企業だったら、IR(投資家向け情報)で公開されている平均年収をチェックしてみましょう。
それと、口コミサイトも参考になるので、ちょっと覗いてみるのも良いかもしれません。
身に着けているものの値段を調べる
お金持ちの彼なら、そのヒントはちょっとしたところに転がっているもの。
たとえば、高価な靴やデートで目にするちょっと変わったブランドの服も、後でどれくらいの価値があるのかリサーチしてみるといいでしょう。
さらに、彼の家に遊びに行ったときがチャンス! 家電が最新のハイテクか、あるいは家賃がどれくらいかも、彼のお財布事情を探る大きな手がかりになります。
お金をどこに使っているのか、暮らしの中から読み解いてみましょう。
お金がないアピールする男性の対処法
自分もお金がないことを伝える
「お金がピンチで心配…」と感じている男性は、ただ単に彼女から「大丈夫だよ」という言葉を聞きたくてそう言うことがあります。
あなたが「わかる、私もお金に困ってるの」と共感を示すことで、彼は「ひとりじゃないんだ」とホッとするでしょう。
ただ、あなたが彼より稼いでいる場合は、このアプローチが裏目に出ることもあるので、収入の差を考慮して上手に対応してください。
お金がない理由を聞いてみる
お金がないときは、その背後に何かしらの事情があるものです。
彼が「お金がない」と言ったら、その理由をさりげなく探ってみるのも良いでしょう。
話すことで彼も自分の状況を整理できるでしょう。それと、賢い節約術を提案することで、彼のお財布事情がちょっと楽になる手助けができるかもしれません。
お金が無くても平気だと伝える
「お金がない」と男性がぼやくときは、デートは出費が伴うイベントだというイメージがあるのかもしれません。
だけど、デートスポットには無料パスでお得に楽しめるところもたくさんあります。
だから、「ポイントをためてたから、今日は私のおごりね」とさりげなく伝えてみると、彼の「お金がない」発言が減るかもしれません。