楽天イーグルスに入団したオコエ瑠偉選手に妹がいることをご存知でしょうか?
オコエ瑠偉さんの1学年下で、名前はオコエ桃仁花といいます。
彼女は明星学園に通う高校生なのですが、バスケットボールのU-16日本代表候補に選ばれる逸材なのです!
兄妹そろって凄いですね!
もしかしたら兄よりも注目される存在になるかもしれないオコエ桃仁花さんについて調べてみました。
オコエ桃仁花のプロフィール
彼女のことを知らない方のほうが多いと思うのでプロフィールをご紹介します。
名前:オコエ桃仁花
生年月日:1999年2月7日
身長:182センチ
高校:明星学園高校
趣味:音楽鑑賞
高校2年生で182センチの身長で、50メートル7秒0という俊足。
兄のオコエ瑠偉さんと同様に高い身体能力を誇っています。
小6からバスケットを始め、将来の夢は、米女子プロリーグWNBAでプレーすることと語っています。
バスケットを始めたきっかけは母・早苗さんの一言でした。
「習い事はフラダンスとバスケット。小学校高学年で母からどっちにするか決めて、と言われて、フラダンス!と答えたら、バスケにしなさいと。だったら、聞かないでよって思った」
ほぼ強制ですね!笑
早苗さんの選択は正しく、バスケで才能を開花していきます。
身体能力の高さに兄も驚き!?
バスケで才能を開花させた桃仁花さんは、無名だった東村山第六中学校で全国大会出場を果たします。
それまでは、都大会でも上位に入ることはできるレベルじゃなかったのに、一気に全国レベルまで引き上げてしまったのです。
高校は明星学園に進学し、さらに実力を伸ばしていきます。
今年のインターハイで3位に入賞。
2015年8月2日〜9日に開催されたアジア大会の「第4回 FIBA ASIA U-16 女子バスケットボール選手権大会」では日本代表候補にも選ばれています。
そんな彼女も順風満帆だったわけではなかったようです。
高校1年の秋、練習の厳しさから退部を考えました。
彼女を踏み止ませたのは、コーチの高橋三絵さんの存在が大きかったようです。
高橋三絵コーチは、自宅に連れていき、「あなたには可能性がある」と励まし、そのおかげで心が落ち着いたと桃仁花さんは語っています。
その後、コーチ宅での下宿を決意。親任せだった洗濯や皿洗いも自分で行うようになり、精神的に自立はプレーにつながりました。
両親について
桃仁花さんと瑠偉さんは、日本人の母・早苗さんとナイジェリア人の父・ポニーさんの間に生まれました。
父親の「ポニー」という名前はニックネームのようです。
本名は長すぎるため、オコエ瑠偉さんも「お父さんの名前が長くてわからない」と言っているそうです。笑
母親の早苗さんは、親戚に千葉ロッテマリーンズの内竜也投手がいるそうです。
もしかしたら、親戚対決が観れるかもしれないですね!笑
まとめ
オコエ桃仁花さんは兄と比べられることが昔はすごく嫌だったみたいです。だけど今は良いライバルで「プロに入って兄より上にいく」と言っています。
今はオコエ瑠偉の妹と言われることが多いですが、逆になる可能性を秘めているので今後が楽しみです!