元シンクロナイズドスイミング選手で2004年に開催されたアテネ五輪で銀メダリストに輝いた北尾佳奈子さん。
当時、23歳と若く次の五輪で金メダルを期待されていましたが、突然引退してしまいます。
引退後に何をしていたのかというと・・・
世界的エンターテインメント集団「シルクドソレイユ」の一員としてショーの舞台に立っていたのです!
今までの実績を捨て、新たな道へ進んだ彼女の経歴について見ていきましょう。
北尾佳奈子の経歴
生年月日:1982年2月6日
出身地:京都府日向市
最終学歴:立命館大学経営学部卒
2003年
バルセロナ世界水泳選手権チーム2位
2003年
バルセロナ世界水泳選手権コンビネーション1位
2004年
アテネオリンピックシンクロチーム 銀メダル
2005年8月
日本シンクロチャレンジカップソロ1位
立命館大学に在籍していた当時から、日本代表として世界大会に出場し華々しい成績を残しています。
そして、むかえた2004年開催のアテネ五輪では、見事銀メダルを獲得しました。
シンクロ選手として最高の状態だったと思いますが、突如引退します。
シルクドソレイユのオーディションに参加
引退して何に挑戦したのかというと、シルクドソレイユのパフォーマーだったのです。
シンクロ選手がシルクドソレイユパフォーマーになることは珍しいことではありません。
日本人初は、奥野史子さんです。その後、河邊美穂さんも挑戦し見事シルクドソレイユのパフォーマーとして活躍しています。
北尾佳奈美さんは、先輩たちの姿を見て、オーディションへの参加を考えたのでしょう。
結婚と子供の出産
現在は結婚、子供を出産し一児の母となっています。
結婚式は、ラスベガスと京都で2回おこなわれ、シルクで一緒に働くメンバーが余興としてパフォーマンスしてくたようです。
ご主人は、シルクドソレイユの演出家で、彼女のシルクに挑戦したことによって大きな変化を遂げました。
プールはもう行かないのかと思っていたら、妊娠していたときは、トレーニングの一環として週3回はプールで泳いたそうです!
まとめ
銀メダリストのシンクロ選手から若くして引退した北尾さんですが、シルクに挑戦したことによりさらに充実した人生になっているでしょう。
北尾さんがパフォーマーとして出演するのは、「O(オゥ)」という作品です。ラスベガスでやっているのですが、日本でもやってほしいです!