
出典:日テレNEWS24
「デパ地下のさと婆」と呼ばれている、神山さと(83)が窃盗の疑いで逮捕されました。
容疑の内容は、今月18日、JR上野駅で開催されていた物産品展の会場でのこと。
買い物中の女性の手提げバッグから財布を抜き取った疑いが持たれています。
実はこの神山さとは、ベテランスリ師で、デパートの地下食品売り場などで犯行を行うことが多いため捜査員から「デパ地下のさと婆」と呼ばれていました。
調べてに対して神山さとは
「お金がほしかった。財布を見るととりたくなった。とれる確信があった」
と発言しているようです。
お金がないから犯行に及んだとのことですが、実は資産家という噂があります。
本当なのか調べてみました。
神山さとは資産家?
神山さとの近隣住民の話では、お金に困っている感じではなかったというのです。
「お店の常連でしたが、支払いをツケにするようなことはありませんでした」(元飲食店経営者)
また別の人は、
「アパートの家主さんなので定期的な収入はあったはず。『ごちそうしてあげるから』と何度も声をかけてくれたので、お金に困っている様子はなかった」
と、お金を持っている人と見られていたようです。
調べると資産家の可能性が浮上してきました。
30代半ばで約20坪の土地を購入し、60歳の頃に鉄筋3階建てのアパートを建てたそうです。
そのアパートの1階と3階の一部を住居にして息子夫婦や孫と同居し、残りを貸し出して家賃収入を得ていたとのこと。
資産家と言うほどではありませんが、家賃収入を得て生活していたので安定した収入が入っていたのではないでしょうか。
スリ歴60年で2011年にも捕まっていた
神山さとは2011年にも23回目の逮捕ということで話題になりました。
そのときも、女性客(62)から財布を盗もうとした窃盗未遂の疑いで現行犯逮捕されています。
スリの理由は「競艇で遊ぶカネと生活費に困ってやった」です。
スリ歴60年というベテランで、20回以上捕まっていますが懲りていないのは、刑が軽いためなのでしょうか。
ただ、自宅近所の住民には刑務所暮らしのことは隠していたようです。
「10年ほど前、しばらく見ない期間があり、久しぶりに会ったときは『大阪に行っていた』と言っていました」(近所の女性)
なぜ繰り返すのかわかりませんが、家族のために更生してほしいですね。
まとめ
大金持ちの資産家ではありませんが、「デパ地下のさと婆」と呼ばれる、神山さとはなぜスリを60年もしているのでしょうか。子供のためにも辞めてほしいですね。