腹話術師のいっこく堂さんが、今月の20日、病院に緊急搬送されていたことはわかりました。
そのときは、異常が見つからず自宅に帰ったそうですが、その後、「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」と診断され入院しました。
原因はなんだったのでしょうか?
また、ネットで激ヤセと噂されていますが、関係はあるのでしょうか?
いっこく堂が病気で入院した原因
いっこく堂さんが倒れたたのは、今月の20日。
東京都内の自宅で就寝前にトイレに行った後、めまいがして倒れ、フローリングの廊下に顔面を打ち、意識を失いました。
すぐに緊急搬送され頭部のCT検査と血液検査では異常がなく、そのときは自宅に戻りました。
しかし、22日に頭痛、吐き気が一向に収まらなかったため、再検査を受けたところ、ごく少量の脳内出血があることが分かります。
病気の名前は、「外傷性くも膜下出血」「両側前頭葉脳挫傷」とのことです。
外傷性くも膜下出血とは
くも膜下出血の主な原因は、脳動脈瘤の破裂です。脳を包んでいる髄膜(ずいまく)の3層のうち、硬膜(こうまく)の内側にある薄いくも膜と脳の間に出血が広がったことをいいます。交通事故などで頭を強く打つことが原因とされています。ハンマーで殴られたような激しい頭痛や吐き気、嘔吐などの症状が表れます。
両側前頭葉脳挫傷とは
脳挫傷というのは、外傷で脳が損傷された状態のことです。
前頭葉の後方側では運動に関わる指令を出しており、この部位が損傷されると、運動麻痺が起きます。
原因は何だったのでしょうか?
原因は梅酒を飲んだことだといっこく堂さんが当時の状況を語っています。
「梅酒を2~3cm飲んだため、ちょっと気持ち悪かった」
飲んだ後、トイレに行って倒れたようです。
「もったいないと思って飲んだけど、もう酒は飲まない」
とコメントしています。
入院については
「脳内の出血については、これ以上どんどん出血しなければ問題はないので、手術はしません。ただ食欲が全くなく、水分すら吐いてしまいますので、点滴が必要で、安静にしていた方がいいので 結局、今夜入院することにしました」
と、さらに原因を調べる検査により約1週間の入院となるのではないでしょうか。
激ヤセとの関係は?
ネットではいっこく堂さんの激ヤセ説が流れています。
もしかして今回の病気と何か関係があるのでしょうか?
調べてみると、2014年1月に尿管結石だったことをブログで告白しています。
尿管結石とは
尿の通り道である腎杯(じんぱい)・腎盂(じんう)・尿管・膀胱・尿道をまとめて尿路といいます。この尿路にできた結石が、尿路結石です。
しかし、尿管結石で激ヤセするとは考えらません。ブログでは、3週間後には石が3粒出てきて元気になりました。とコメントしてあるので、激ヤセするほど深刻なものではなかったようです。
もしかしたら、今回の病気と関係があるのかと思って調べていたら、ランニングを始めたということが書かれていました。
尿管結石は食生活や運動不足が原因とも言われているので、予防のためにランニングを始めたのかもしれません。
激ヤセしたのは、ランニングによる健康的なものだったのです。
まとめ
いっこく堂さんは再検査のため入院しました。世界最高の腹話術師なので早く元気になってほしいですね。何も問題なく無事退院することを祈ります。
いっこく堂のプロフィール
本 名:玉城 一石(たまきいっこく)
生年月日:1963年5月27日
出 身 地:沖縄県
最終学歴:横浜放送映画専門学院
趣 味:映画鑑賞、ジョギング
受 賞 歴:文化庁芸術祭新人賞・浅草芸能大賞新人賞・ゴールデンアロー賞新人賞(1999年度受賞)
スポニチ文化芸術大賞優秀賞受賞(2012年)
沖縄タイムス出版文化賞児童部門賞受賞(2014年)